2018年11月14日~16日、GPCビジネスアドバイザリーチームはプノンペン視察を終え、そのままホーチミン視察の旅へ向かいました!
これからホーチミンで得た生のビジネス情報を配信していきます。
地理的にプノンペンとホーチミンは近接しており、陸路で行くことも可能だそうです。
ただ効率性、生産性を考えると出張にはフライトが良いですね。
それでは、ホーチミン出張者が気になる①移動 ②通信環境 ③食事 ④現地でのコミュニケーション ⑤安全面について日本人の実感値でお伝えしたいと思います。
【移動】
・ホーチミンのタンソンニャット空港から第1区(一番賑やかなエリア)まではタクシーで一時間ほど。USD12だった。
・GRABが使えた。すぐにドライバーはつかまるが、「後〇分でドライバー到着予定」は全くアテにならなかった。基本的に倍以上の時間がかかる。
・渋滞がヒドイが、これもGoogle Mapを駆使すれば予測可能。渋滞のせいで、アポの時間に遅れることは一度もなかった。
・現地人の移動手段は基本バイク。GRABでバイクにも乗れるが、慣れていない出張者にはあまりお勧めしない。
・タクシーが基本数百円で乗れてしまうので、公共交通機関の利用は必要ないだろう。公共交通機関のインフラも発達していない。
(老若男女問わずバイクに乗る。排気ガスがヒドイので、ほとんどの人がマスクをしている。
緑のヘルメットが目印のGRABバイクもよく見かけた。)
【通信環境】
・現地でSIMの購入や、ポケットWIFIは購入しなかった。SINGTELの携帯から#100に電話すると現地の4Gにアクセスできるようになる。3日で6,000円ほどだった。使い放題。
・スマホからのインターネットアクセスも問題なし。シンガポールや日本と遜色ないように感じた。
・Messengerが一番使われている。WhatsAppは全然使われていない。LINEは親日や日本人相手のビジネスをしている人は使っている。Viberもそこそこ使われている。
(弊社がホーチミンで利用するシェアオフィス。WIFIは快速。)
【食事】
・ベトナムと言えばフォー。ただベトナムに毎月行っている弊社のM&Aチーム日本人メンバーは「もうフォーはいい」とのこと。笑
・日系レストランは飽和状態と言っていいほど存在し、味のレベルも高い。特にレタントンと呼ばれるエリアには、日本食屋が密集しており、シンガポールで言うとカッページのような雰囲気だった。
・お酒も安く、ちょっとお洒落なところで飲んでも、瓶ビール小瓶で250円ほどだった。
・持ち帰りバブルティー等の若者向けのお茶屋が所狭しと並んでいた。
(少し高級な感じのローカルレストランにて頼んだつけ麺タイプのフォー。)
(レタントンの路地裏。日本風の提灯が吊られている。)
(第1区の少し外れにあるカフェバー。白人の常連客がいた。)
(高島屋に入っている北海道チーズタルト。行列が出来ていた。)
【現地でのコミュニケーション】
・ベトナム人の英語は、慣れていないとヒアリングが非常に難しいと思う。
・日本人の20代よりも、ベトナム人の20代の方が英語が話せそう。
・日本語は観光客相手のビジネスをしている人は結構使える。
・規模が大きいので中国を政治上、経済上無視できないが、日本との取引の方が受け入れられやすいと現地ビジネスマンに教えてもらった。
・現地人の性格は非常に優しい。ちゃんとタクシーに自分が乗るまで待ってくれる等、ホスピタリティがある。
(アジアでシェアオフィスを展開するクロスコープホーチミン。
日本語、英語の対応がバッチリだった。)
【安全面】
・スマホで街並みの写真を撮っていたら、ローカルパートナーに「ひったくりに遭うから」と注意された。
・タクシーでぼったくりに遭うことは一度もなかった。これは本当に配車アプリのお陰。
・今回の出張中ではないが、以前にローカルの友人にローカルが通うというレストランに連れて行ってもらったところ食中毒になった。生野菜や氷には気を付けた方がいいだろう。
・水道水で歯磨きをしたが、お腹は壊さなかった。
(スカイデッキから撮影したホーチミンの街並み。
写真以上にきらびやかでエネルギーがすごく、そんな中には魑魅魍魎も紛れやすいのだろう。)
今回は以上です!
引き続き、ホーチミン出張で得た生情報を配信していきます。
GPCビジネスアドバイザリーチーム 窪田