【ベトナム・ハノイ視察】ハノイ出張者が気になる①移動②通信環境③食事④現地でのコミュニケーション⑤安全面について 

2018年12月12日~14日、GPCビジネスアドバイザリーチームはハノイ出張に行ってきました! 

  

現地で手に入った生の情報を発信し、少しでも日系企業様がハノイ進出する際の参考になればと思います。 

  

  

まずは、出張者が気になる①移動 ②通信環境 ③食事 ④現地でのコミュニケーション ⑤安全面について。 

  

【移動】 

・空港から多くの日本人出張者が利用するNikko Hotelまで45分ほど。空港にある配車サービスを利用したところ2,500円程度だった。 

・配車アプリのGRABが問題なく使えた。 

・現地の人の足はとにかくバイク。ハノイに住む日本人もバイクを買って、乗りこなしている人もいた。 

  

どこのAEONに行っても一階入り口付近には必ず自転車屋がある。 

  

【通信環境】 

・空港でSIMカードを手に入れた。とりあえず3日間インターネットが使えればよかったので適当に聞いてしまったが、おそらく1か月使用可能。料金は900円程度。SIMの差し替えを含む設定を、カウンターの女性がサクサクとやってくれた。 

・インターネットの速度はかなり快適だった。 

  

【食事】 

・ホーチミンに比べると、まだハノイは日系レストランの進出が少ないように感じたが、それでもキンマー等、日系レストランが並ぶエリアがいくつかあった。現地に住む人から言わせると「飽和状態」らしい。 

・ハノイもお酒が安い。キレイ目なバーでビール小瓶が100円以下だった。 

・お風呂場で座るような小さな椅子に座って、屋台のローカルフードを食するのが現地では定番のスタイル。現地の日本人におすすめの屋台に連れて行って貰ったが、本当に美味しかった。 

  

日本の品種のお米がAEONで売られていた 

  

当たり前と言えば当たり前だが現地産のビールが一番安い 

  

ランチのデリバリー等、何でもデリバリーで済ます文化がある 

  

屋台飯はこのような場所が多い 

  

すごく美味しかったローカルフード 

  

【現地でのコミュニケーション】 

・一度も留学経験はないが英語を話せる現地人が多いように感じた。ここ数年で若者の英語レベルが急激に上がっている。 

・日本のアニメなどの文化が好きな人、日系企業への就職を志す人も多く、それに伴って日本語を話せる人も結構多い。 

・ホーチミン人は開放的な人が多く、ハノイは保守的な人が多い。ホーチミンはグローバル企業が多く、ハノイは政府機関が集中していることが、その主な要因。ホーチミンはニューヨーカー気質で、ハノイは京都気質と例える人もいた。(ホーチミン出身者と、ハノイ出身者はあまり仲が良くないらしい。ハノイ出身者のことを英語で”Hanoian”と言うらしい。) 

  

日本人を狙ったローカルの方のお店も多い 

  

【安全面】 

・バイクが多いのでバイク事故には要注意。飲酒運転も日常茶飯事。今回のGPCハノイ出張者二名とも、かなり海外慣れしているはずだが、それでも10メートル先の歩道に渡ることが出来ない場面があった。笑 

・ぼったくりには一度も遭わなかった。これはGRABのドライバー評価システムのおかげで、仮に乗車中に問題があった場合はGRABに報告することができるので、必然的にドライバーも良いサービスを提供する努力をする。 

・ハノイは空気が乾燥している上に、交通量の多さから排気ガスがヒドイ。マスク必須。 

・水道水で歯を磨いたが一度もお腹をこわすことはなかった。 

  

少し分かりにくいが写真左の人のようにカラフルなマスクを着けて、排気ガスを吸わないようにしている人が多い 

  

今回は以上です! 

引き続き、ハノイの生の情報をお届けします。 

  

GPCビジネスアドバイザリーチーム 窪田