2019年2月18日(月)のシンガポール予算の公表により、
サービス業における、Dependency Ratio Ceiling (DRC) 、Sパスの枠数の変更がありました。
このシンガポール予算の発表後、3月5日(火)に開催されたMOMのComittee of Supplyが開催されました。
Sパス取得に関するローカル社員の適格給与について、追加で重要な発表がありましたので、アナウンスさせていただきます。
(現行)
Sパス発給に関して、ローカル社員数(PR含む)を1名雇用したとされる給与額は最低1,200ドル/月
(改正後-2019年7月より適用)
Sパス発給に関して、ローカル社員数(PR含む)を1名雇用したとされる給与額は最低1,300ドル/月(100ドルの引上)
シンガポール法人(特に飲食店業)の経営者におかれましては、
Sパス発給に際して、ローカル社員(PR含む)の給与引き上げが必要になりますのでご留意ください。
本件に関して、ご質問・ご不明点等ございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。
(参考)
1.サービス業における、Dependency Ratio Ceiling (DRC) の変更
(※DRC…企業が雇用することが出来る外国人従業員の最大比率)
現在:40%
2020年1月:38%
2021年1月:35%
2.サービス業における、Sパス枠数の変更
現在:15% (シンガポール人・PR従業員7名につき1枠)
2020年1月:13% (シンガポール人・PR従業員8名につき1枠)
2021年1月:10% (シンガポール人・PR従業員10名につき1枠)