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◆Safe Distancing運用強化・規制開始
MOMは3月23日、COVID-19感染拡大防止のための、職場でのSafe Distancingの運用強化を開始しました。
対象となるのは、複数の従業員が集合するオフィス(コワーキングスペースを含む)、工場、工事現場、造船所等です。
3月23日が運用強化初日でしたが、MOMはsafe distancing の運用を徹底していなかったとして13社に業務停止命令を、8社に是正命令を通達しました。この命令は、上記21社の労働環境が是正されるまで継続されます。
◆Safe Distancing について
全雇用主は、可能な限り従業員を在宅勤務に切り替えなければならない。(特に高齢者、妊婦、持病のある従業員については留意)
業務の特性上、在宅勤務が難しい場合は以下を徹底すること
・座席やミーティングでの従業員同士の距離を最低1m離し、身体的な接触を可能な限り減らす
・業務時間をずらす・スプリット勤務を行う
・不要不急のイベントを延期し、やむを得ない場合も規模の縮小を図る
・シフト制の活用、チーム分けした勤務体制の整備
・safe distancingについて従業員に明確に説明を行い、コミュニケーションする
MOMとしては引き続き調査を行い、ルールに従った適切な労働環境の提供が行われるよう規制を行うとのことです。