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COVID-19への対応策として、シンガポール政府は Safe Distancing ルールの運用の更なる強化を発表しました。
3月26日23時59分より、仕事・学校以外の理由で人を集める場合、人数を10名以下に抑えることが義務付けられます。
商業施設
・バー、ナイトクラブ・ディスコ・映画館・劇場・カラオケ等の人が密集する娯楽施設は、当面の間休業
・ショッピングモール、美術館等、密集度が比較的低い商業施設は営業を継続できるが、運営者は以下に留意のこと:
- 施設内に一度に入る人数を、16平方メートルあたり1人に抑える
- 団体客の規模は10人以下に抑える。施設内でのショーや美術館でのグループツアー、ショッピングモールのアトリウムエリアでのオープンセールは当面停止
- 顧客同士の距離が最低でも1m以上を確保できる環境の整備。行列や待合スペースも含む。行列を回避するため、予約制度の導入やweb上でのサービスを推奨
・上記を遵守できないショッピングモールや商業施設は休業とする。遵守を怠った結果、COVID-19の感染拡大を招いた施設については、罰則が科される可能性がある
・公共施設のツアー(観光ツアーやガイド付きのウォーキングツアー)は停止
・飲食店については、既報の規定が継続して運用される。音楽ライブやカラオケなど、感染拡大につながりそうな催しは停止すること。
飲食店は、顧客同士の間が最低でも1m離れるように、テーブルセッティングを調整する必要がある
- グループ客の場合、人数は10名以下のみ。グループ内(家族やカップル等少人数を含む)は同じテーブルにつくことができるが、グループ同士のテーブルは1m以上離す必要がある
- ホーカー等、テーブルセッティングを変えられない場合は、運営者の責任でSafe Distancingを遵守する
教育施設
・教室ベースの教育施設は、全て営業停止
宗教活動
・全ての宗教関連の集会は停止。プライベートな行事や必要不可欠な儀式についてのみ継続可能。いずれの場合も1グループの人数は10名以下に抑える
イベント
・全ての大規模イベント(カンファレンス、展示会、祭典、コンサート、スポーツイベント等)は、サイズに関係なく延期か中止とする。 ※現状では250名以下の催しに限り開催可であるが、これをさらに厳格化した
・シンガポール国民は、10名以上の人数が集合する集まり(誕生日会や結婚式)は避けること。葬儀については可能な限り家族のみの参列とし、人数は10名以下に抑える。
職場
・職場に関しては既報の規定が継続して運用される。可能な限りテレワークを導入すること