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シンガポール政府は、4月21日、SHN違反の罪でシンガポール人2名と外国人1名を起訴する旨を発表しました。
詳しくは以下となります。
1人目
・48歳のシンガポール人男性Chong Chun Wah氏
・Infectious Disease Act 21条A及びInfectious Diseases (COVID-19 – Stay Orders) Regulations 2020違反
・3月17日にインドネシアから帰国し、3月17日~31日までSHN期間に入るものの、期間中にBukit Batokの自宅から3度外出した
・1度目は3月24日、Jurong East行きのバスに乗車し、1~1.5時間ほどかけて食料品の買い出しを行った
・2度目は3月28日、HDBのロビーの郵便受けを確認しに5分ほど部屋から外出
・3度目は3月29日、Bukit Batokのコーヒーショップに出かけ、30~45分ほどかけて食料品の買い出しを行った
2人目
・25歳のシンガポール人女性Siti Wan Su’Aidah Binte Samsuri氏
・Infectious Diseases (COVID-19 – Stay Orders) Regulations 2020及びInfectious Diseases (Measures to Prevent Spread of COVID-19) Regulations 2020違反
・3月25日にオーストラリアから帰国し、3月25日~4月8日までSHN期間に入るものの、期間中に1度外出した
・3月30日、Woodlandsの自宅からVista Pointまで徒歩で向かい、食料品とたばこを購入。外出時間は15 ~20分ほど
・この間、ICAから数回携帯電話に抜き打ち検査の着信があったものの、応答せず
3人目
・44歳のアメリカ人男性Brian Dugan Yeargan氏
・Infectious Diseases (COVID-19 – Stay Orders) Regulations 2020違反
・4月3日にオーストラリアからシンガポールに短期滞在ビザで入国し、4月3日~17日までSHN期間に入るものの、期間中に1度外出した
・4月5日、滞在していたCrowne Plaza Changi Airportの部屋から外出。Changi Airport のMRT駅から電車に乗り、City Hall駅で下車。Chinatown Pointに行き、個人的な買い物を行った
・合計外出時間は3時間程度
・法律に基づき、SGD10,000以下の罰金または6か月以下の禁固刑、若しくはその両方が科せられる予定。ICAとしては、今後も、場合によっては今後のシンガポールへの入国禁止措置も含めて厳しい対応を辞さない構え
・また、シンガポールに入国する場合はSG Arrival Cardを通じて、正確で完全な健康・渡航申告書を提出のこと。
虚偽の申告に対しては起訴、外国人の場合は滞在ビザのはく奪や有効期間短縮等の措置の可能性も示唆している。