MOMはPhase 1開始から2週間経過した6月16日、Safe Management Measuresの抜き打ち検査の進捗として、52件の罰金と7企業へのオフィス業務停止命令を発行したことを公表しました。
・6月2日以降、Safe Management Measures の遵守を確認するため、1,000近くの職場の抜き打ち検査を行った
・SMM施行2週目の検査では、より多くの企業でSMMがきちんと導入・運用されていることが確認できた。徐々に業務を再開する職場が増え、職場に復帰する従業員も増えてきており、ほとんどの企業では、従業員を守るために適切なSMMを実施している。
(「SafeEntry」の導入や、従業員へのマスク着用の義務化、時差勤務などのより柔軟な勤務形態の導入や、チーム分け、共用スペースの徹底した清掃や除菌等)
・2020年6月15日17時時点で、MOMはSMM要件を遵守していないとして、52件の事業者に罰金1000ドルを課した。
・また、SMMの要件を怠ったとして、7企業に対して業務停止命令が出された。うち6件は、在宅で仕事ができるにもかかわらず、多くの従業員を出社させた事、残りの1件は、SMMの実施に複数の不備があったことによるものだった。
・MOMでは、その後、7企業はMOM指導の下SMM導入体制の見直しを行い、操業再開を許可されている。
・職場のSMM導入実態についてはMOMの「SnapSAFE」アプリからMOMにレポートすることができる。