シンガポール政府は7月4日、シンガポールへの渡航に関するルールを改めて以下のように整理して公表しました。
・シンガポールへの短期滞在者の入国は、グリーン/ファストレーン(現状は中国のみ)で入国する場合、または特別な事前承認を得ている場合を除き、禁止。また、シンガポールはすべてのクルーズ船の寄港も停止している。
・中国からの訪問者に限り、中国の特定の省とシンガポールの間に設けられた「ファストレーン」を経由して、シンガポールへの入国が認められている。
・その他の様々な国・地域との間でも国境再開に向けた継続的な協議が行われており、今後もウイルスへの理解や他国・地域の動向を考慮しながら、国境措置を更新していく。
・シンガポール市民、永住者、長期パス保持者を含むすべての入国者には、14日間のSHNが義務付け。加えて2020年6月18日の2359以降は、シンガポールに入国するすべての旅行者は、SHNが終了する前に自費でPCR検査を受けなければならない。
・2020年6月18日以降、入国前の連続14日間にオーストラリア、ブルネイ・ダルサラーム、香港、日本、マカオ、中国本土、ニュージーランド、大韓民国、台湾、ベトナムに滞在していた場合は、専用のSHN施設で過ごす必要は無い。
・Long Term Pass保有者は、シンガポールに入国する前にMOMの事前の承認が必要。シンガポール-中国ファストレーンで帰国される場合は除く。
https://www.stb.gov.sg/content/stb/en/home-pages/advisory-on-covid-19.html