【新型コロナウイルス】シンガポール、ワクチン未接種者の出社を原則禁止・水際対策を緩和へ 

シンガポール政府は、「安定化に向けた規制強化」を11月21日まで延長すると発表しましたが、ワクチン接種に関して新たな方針を発表しました。 

 ・2022年1月1日以降、ワクチン未接種者のは、ART検査の陰性結果の提出が必要。(ない場 

  合は、出社不可) 

 ・2021年10月26日2359到着分以降、旅行者がシンガポール到着後のPCR検査は1回で済むよ 

  うに、検査手順を大幅に簡素化。 

  ー>日本から(カテゴリー2でVTL対象外)の旅行者は、到着から7日目のSHN終了時 

    のみPCR検査を実施 

▼MOH原文はこちら ※プレスリリース原文内のAnnex Bのハイパーリンクをご参照ください。 

MOH | News Highlights 

▼日本語要約 

●社会・経済活動の安全な再開 

【職場の安全を守るためのワクチン対策】 

・ 2022年1月1日より、ワクチン接種を完了している、または新型コロナに罹患し、270日以内に回復した従業員のみ職場に出社することができる。ワクチン未接種の従業員は、出社前にARTキットで自己検査を行い、陰性と判定されない限り、職場に戻ることができない。出社できるのは、結果の有効期間内(ARTの結果は24時間有効)に限られる。ARTキットは、MOHの認可を受けたもののみ有効で、費用を自己負担となる。 

・詳細については、MOHとMOMが共同で発表するプレスリリースや、従業員のワクチン接種に関する政労使ガイドラインにより発表される。 

【安全且つ健康な運動を通じた高齢者の活動維持】 

・この数ヶ月間、新型コロナ感染感染拡大防止のため、高齢者のウェルネスプログラムを通した社会的活動が制限されていた。高齢者が心身ともに健康であるためには、活動的であることが重要となる。そこで、People’s Associationは、現行の安全管理措置に従って、ワクチン接種完了した高齢者のためのウェルネスプログラムを計画中。プログラムの場所、日時詳細は、後日People’s Associationから発表される。 

【各措置の緩和の指標】 

・政府は、このまま「安定化に向けた規制強化」措置が今後1ヶ月続くことはないと強調。いくつかの重要指標を注視している。 特に、1週間の感染拡大率(過去1週間の市中感染者数と前週の市中感染者数の比率)は、現在、1をわずかに上回っている。これは、感染が継続的に増加しており、医療システムを圧迫していることを意味する。この比率が1を下回り、病院・ICUの状況が安定すれば、措置の一部緩和(一定の安全対策の下での集団スポーツや学校行事の再開、同世帯家族における飲食店での飲食許可)を検討。 

水際対策の最新情報 

【ワクチン接種完了した家事労働者(メイド等)の入国】 

・既に発表している通り、2021年11月1日から、ワクチン接種完了していることを要件として、安全かつ校正な方法で調整を図り、必要な労働者や学生のシンガポールへの入国を許可する。この一環として、国内世帯の家事や介護のために早急に必要な家事労働者の入国を増やす予定。但し、国外の新型コロナ感染の状況に応じて入国者数は慎重に調整を行う。 

【水際対策対象の国・地域の見直し】 

・国・地域別における新型コロナの状況と水際対策に関する見直しを定期的に行っており、各カテゴリーの国・地域リストを更新し調整を行った。変更後の国・地域のカテゴリーとそれに対応する水際対策の詳細は下記の通りで、2021年10月26日2359到着分から適用される。 

  カテゴリー3になる国・地域ー>カンボジア、エジプト、ハンガリー、インドネシア、イス 

   ラエル、マレーシア、モンゴル、カタール、ルワンダ、サモア、セーシェル、南アフリ 

   カ、トンガ、UAE、ベトナム 

【検査体制の変更】 

・2021年10月26日2359到着分以降、旅行者がシンガポール到着後にPCR検査を1回受けるだけで済むように、検査手順を大幅に簡素化。 

  

 ⅰ)カテゴリー1とカテゴリー2のワクチン接種済みレーン(VTL)の国・地域からの旅行者 

  ーー>シンガポール到着時PCR検査1回のみ 

 ⅱ)カテゴリー2(VTL以外の国)からカテゴリー4の国・地域からの旅行者 

  ーー>SHN終了時のPCR検査1回のみ  

      ⑴カテゴリー2(VTL以外の国)の国・地域からの旅行者は、到着から7日目のS 

       HN終了時にPCR検査を実施 

      ⑵カテゴリー3,4の国・地域からの旅行者は、到着から10日目のSHN終了 

       時にPCR検査を実施 

・カテゴリー3,4の国・地域からの旅行者は、SHN期間中、到着から3日目と7日めに行うART自己検査は不要となる。 

【カテゴリー3の国・地域からの旅行者、申告した居住地/宿泊施設でのSHN可】 

・ワクチン接種完了した旅行者は、申告した居住地/宿泊施設で10日間のSHNを過ごすことができると以前発表したが、これは、下記の条件の場合のみ許可される。 

 ⅰ)シンガポール到着前の過去14日間、カテゴリー3の国・地域に留まっていた場合。 

 ⅱ)申告した居住地/宿泊施設に1人で滞在する、又は、同工程の旅行者でワクチン接種完了し 

  た同世帯の人とSHNを過ごす場合。 

この検査体制の効率化を図るため、カテゴリー3の国・地域から2021年10月26日2359以降到着した旅行者(ワクチン完了済み、未接種者共に)は、自身で選択し申告した居住地/宿泊施設で10日間のSHNを行う。全ての旅行者は、SHN期間が終了するまで、同居住地/宿泊施設に留まり、電子監視装置を装着しなければならない。SHN要件に違反したり、虚偽の申告をしたりした者には、措置がとられる。 

【コロナに強い国家に向けて】 

・社会・経済を再開させるために、基盤作りを積極的に行い、今後数週間は現地の状況を注視していく。引き続き、社会的責任を果たし、全てのワクチン接種状況に応じた安全対策措置にご協力いただきたい。定期的に自己検査を行い、必要な措置に従うこと。これにより、医療の圧迫を防ぎ、陽性結果の出た人がきちんとしたケアを受けることにつながる。ワクチンブースター接種の連絡を受けた方は、積極的に接種を受けましょう。