シンガポール政府は、世界的な新型コロナウイルスの感染状況に基づき、マレーシアと日本からの渡航者に対する国境措置の強化と、香港との間のエアバブルの開始延期を発表しました。
●マレーシア
・2020年11月22日23:59以降、過去14日間にマレーシアへの渡航歴がある全旅客は、専用のSHN施設で14日間のSHNが義務付け。これは、Periodic Commuting Arrangementに基づきシンガポールに出勤する場合や、シンガポール-マレーシア間の往復グリーンレーン(RGL)に基づきシンガポールに戻ってくる場合にも適用
・2020年11月27日の23:59以降、過去14日間にマレーシアへの渡航歴がある外国人(シンガポール国民よPRを除く全旅客)は、出発の72時間前までにPCR検査が義務付け。こちらは、シンガポール-マレーシア間のRGLに基づきシンガポールに戻ってくる場合には適用されない
※以前はマレーシア・サバへの旅行歴のある場合を除いて自宅での7日間のSHNだった
●日本
・2020年11月22日23:59以降、日本への過去14日間の渡航歴がある全旅客は、事前にオプトアウトの承認を得ていた場合でも、専用のSHN施設での14日間のSHNが義務付け。シンガポール-日本間のRGLに基づきシンガポールに戻ってくる場合にも適用
●香港
・シンガポール-香港間のエア・トラベル・バブル(ATB)の開始を2週間延期。2週間以内に再開日を検討し、最新情報が発表される。
https://www.caas.gov.sg/who-we-are/newsroom/Detail/launch-of-singapore-hong-kong-air-travel-bubble-flights-to-be-deferred/