【新型コロナウイルス】EPDPホルダーの入国申請制度免除について 

2020年3月以降、すべてのロングタームパスホルダー(LTPH)は、ウイルス封じ込めのため、シンガポールへのCOVID-19の輸入患者数を制限する予防措置として、入国前に承認を得る必要がありました。 

それ以来、輸入症例数は渡航者の健康リスクの指標としての関連性が薄れています。長期滞在ビザの入国者は、完全なワクチン接種が義務付けられており、重症化から十分に保護されるようになっています。 

  

・そのため、2022年2月21日2359時(シンガポール時間)より、Work Permit以外のすべての完全予防接種済み長期滞在ビザ保持者について、入国承認要件が撤廃となります。 

  

・Vaccinated Travel Lane(VTL)で入国する適格パス保持者は、ワクチン付きトラベルパス(VTP)を申請する必要はありません。 

VTL以外のルート(例:ワークパスホルダー・ジェネラルレーン、スチューデントパスホルダーレーン)で入国する場合、入国審査は必要ありませんが、一般的な入国要件および健康規約を遵守する必要があります。 

  

・入国申請免除となったパス所有者はすべて、シンガポール入国の際に長期滞在ビザ/IPAレターとワクチン接種状況/免除の証明書を提出する必要があります。 

  

・Work Permit保持者は、VTL で入国する場合(建設、海洋造船、プロセス部門(CMP)のWork Permit保持者とその他の寮付き就労許可証保持者を除く)、または VTL 以外のルートでの入国承認(安全旅行局経由のワークパスホルダー一般レーンまたは CMP 労働者の MOM の入国承認)により引き続き VTP を取得しなければなりません。 これは、Work Permit Holderの人数が多いため、安全かつ適切な方法でシンガポールに入国できるようにするためです。 

  

・2022 年 2 月 21 日 2359 時以降に到着する場合の入国承認要件の変更の概要は、別表のとおりです。 VTLおよび非VTLのSafeTravel Laneにおける入国要件および健康プロトコルの詳細は、SafeTravelのウェブサイトにてご確認いただけます。 

  

ビザの種類 VTL 経由 no VTL 経由 
Long  Term  Visit  Pass,  Immigration Exemption  Order  ,  Student’s  Pass, Employment  Pass,  EntrePass, Personalised  Employment  Pass, Tech.Pass,  Training  Employment  Pass, Work  Holiday  Pass,  Dependant’s  Pass and  S  Pass  holders  長期滞在ビザ/IPAとワクチン接種状況証明書を提示。入国承認/VTPの申請・提示は不要。 
      
Non-Malaysian  male  work  permit  holders in  the  CMP  sector  or  dormitory-bound work  permit  holders VTL不可 変更なし、引き続き入国審査申請と提示を行う 
      
All  other  work  permit  holders  (including Migrant  Domestic  Workers  and Confinement  Nannies)    VTL不可 変更なし、引き続き入国審査申請と提示を行う